2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「東京都の地域スポーツクラブに関する調査研究報告書(平成30年度)」は、東京都の地域スポーツクラブ(以下、クラブ)の実態や地域住民の意識を把握し、クラブの課題解決や会員拡大に向けた基礎資料を作成することを目的に、国立大学法人筑波大学体育系 …
「えっ、これって血便じゃないの!?」 夜中、自宅のトイレの中で私は初めての下血を経験して、つい不安な気持ちを抑えきれず、つぶやいてしまった。 今から約5年前、教職最後の年度が始まった矢先、本県の教育研究団体の会長に選任されて1週間ほど経った…
なかなかエッセイ風の文章が書けない!題材によってはどうしても論文的な文章になるのはしかたないとして、それ以外の題材でもついつい硬い文章になってしまう…。当ブログの記事を書く際、なるべくエッセイのように肩に力の入らない気軽な文章にしようと思っ…
前回は、私が現職の時、地元の国立大学教育学部附属小学校に勤務していた頃のことを記事にした。今から約20年前、文部省(当時)から研究開発学校を委嘱されて取り組んだ「小学校教育の大改革!」とも言うべき研究内容の概要の一部を紹介したのである。 そ…
前回と前々回の記事で、苫野一徳氏が最近著した『「学校」をつくり直す』から学んだことをまとめた。その提案内容の概要についてはそれらの記事に目を通してほしいが、敢えて思い切って要約すれば、次のようなことになる。 今までの学校教育のシステムは限界…
「みんなで同じことを、同じペースで、同質性の高い学級の中で、教科ごとの出来合いの答えを、子どもたちに一斉に学ばせる」という今日の学校教育のシステム的な問題を解決する一つの方向性が、「探究」をカリキュラムの核にすること、つまり「学びのプロジ…
以前に私が高い教育的な関心をもって読んでいた『どのような教育が「よい」教育なのか』と『教育の力』の著者・苫野一徳氏が、最近『「学校』をつくり直す』という新書を発刊した。本書は、システムとしての学校教育の在り方を問い直し、「小学校を、本気で…
前回の「特別の教科 道徳」に関する理念的な内容に引き続き、今回は実践的な内容の根本的な考え方について、『授業づくりネットワーク』(第28号/2017年)における竹田青嗣氏と苫野一徳氏という二人の哲学者による巻頭対談「全面実施目前、『道徳』の本質を…
新元号が「令和」と決まり、各種のマスメディアには新しい時代の到来に向けた夢や希望を語っている国民の声が取り上げられている。一方、そのような祝賀ムードに溢れた雰囲気の中、各地から満開の桜の下で「お花見」を楽しむ庶民の姿が、テレビ画面に映し出…
4月6日(土)の午前中、東京の二子玉川で日本初の「parkrun」(パークラン)が開催されるらしい。また、それ以降に開催する予定で準備が進んでいる地域が、神奈川・湘南、千葉・柏の葉、大阪・深北緑地、そして私の住んでいる愛媛・松山の4か所となってい…