2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
本ブログの本年1月26日付けの記事の中で、中村仁一、近藤誠著『どうせ死ぬなら「がん」がいい』の内容の一部を紹介した。その後、著者の一人である近藤氏の著書『がん放置療法のすすめ~患者150人の証言~』を読む機会があった。その中で著者は、全て…
本ブログの記事を綴る時にいつも私が願っているのは、「読者にとって役に立つ知識を分かりやすく、しかも印象に残るような文章を書きたい。」ということである。そのためには、まずは雑学的な知識とは言えその内容を正確に理解し、それをできるだけ平易な文…
先日の「父の日」に、私が自宅近くの書店で新刊書にざっと目を通していたら、長女からLINEで近くの公園で孫Hと遊んでいると知らせてきた。「Hと一緒に遊んでやりたい。」という思いが私の心に溢れてきて、気が付くと自転車に飛び乗っていた。5~6分…
私は20代後半頃、中学年の学級担任をしながら体育主任をしていて、そのハードな勤務実態が要因となってギックリ腰のような酷い腰痛になり、それ以来心身共に疲労が蓄積してくると腰痛に悩まされてきた。また、校長職の時には修学旅行から帰ってくると、左…
前々回の記事で、葉室麟著『散り椿』を取り上げて「時代小説を読む愉しさ」について綴ったが、私が50歳を越えてから時代小説を読むようになったきっかけは、思想家・文芸評論家の小浜逸郎氏が書いた藤沢周平作品に対する含蓄のある書評を読んだことによる…
地元私立大学の看護科の学生を対象にした特別講義「役に立つ読解力を身に付けよう」を行っているということもあり、先日、市立中央図書館へ立ち寄った際に医療関係者や看護師向けの本を探してみた。次回の講義の際に紹介しようと考えたからである。また、「…
最近、朝早く目覚めた時に寝床で読み耽っている本がある。1年半ほど前に鬼籍に入った直木賞作家・葉室麟氏の『散り椿』という時代小説である。本書は、葉室氏が2012年に『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞した後、最新刊として上梓した著作なので今か…
今月2日(日)の午後、県生涯学習センター・第4・5研修室を会場にして、本県の「総合型地域スポーツクラブ(以下、総合型クラブ)連絡協議会・評議員会」を開催した。議事の第1号議案から第5号議案までは概ねスムーズに進行したが、その他の中の「連絡…
気が付けば、もう6月。あっという間に5月の1か月が過ぎ去った。ゴールデンウィーク後は、県や市の教育関係団体の定期総会への参加、中堅教員を対象とした研修講話、看護科の学生を対象とした特別講義、各種祝賀会への参加、市内の総合型地域スポーツクラ…