2020-05-12から1日間の記事一覧
先日読んだ『スキャンダル』(遠藤周作著)の解説的役割を担っていたのは、今は亡き河合隼雄氏の「たましいへの通路としてのスキャンダル」という文章であった。これは、単なる解説とは異なり、本作品に対する河合氏の自己体験を基にした独自な論を展開した…
先日読んだ『スキャンダル』(遠藤周作著)の解説的役割を担っていたのは、今は亡き河合隼雄氏の「たましいへの通路としてのスキャンダル」という文章であった。これは、単なる解説とは異なり、本作品に対する河合氏の自己体験を基にした独自な論を展開した…