ようこそ!「もしもし雑学通信社」へ

「人生・生き方」「教育・子育て」「健康・スポーツ」などについて考え、雑学的な知識を参考にしながらエッセイ風に綴るblogです。

二人目の孫Mとの初対面をやっと果たせました!

 昨日、23日(火)の「天皇誕生日」に、私たちじじばばにとって二人目の孫になる、二女の第1子Mとの初対面をやっと果たすことができた。というのは、二女が嫁いでいる東予地区のある病院の産婦人科で、男児Mが産まれたのは今月17日(水)の早朝。その後1週間、母子共に入院していたのであるが、病院は新型コロナウイルスの感染予防のために、付添人一人以外は面会謝絶の措置を取っていたので、今まで二女夫婦以外の者は誰も直接会うことができなかったのである。

 

    私たちは自宅を9時20分頃出発し、高速自動車道と一般道を利用して1時間10分ほどで目的地の病院前の駐車場に着いた。少し遅れてやってきた二女の夫が病院へ入ってからしばらくして、病院の休日出入口から出てきた二女夫婦とMを私たちは出迎えた。Mが産まれてすぐの画像はスマホで見せてもらっていたが、生での対面はこの時が初めてであった。Mの純真な瞳と目を合わせた私は、当日の快晴の空のように、とても爽やかで清々しい気分になった。

 

 その後、正午前に私たちは二女夫婦たちと一緒に、Mの父方の実家へ伺った。Mの父方の祖父母もその時が初孫Mとの初対面だったので、満面の笑みを湛えながらMを交互に抱いていた。特に祖父は今までにあまり赤ちゃんを抱いた経験がなかったらしく、本当に恐る恐る壊れ物を触るような感じでMを抱いていたのが印象的だった。私たちも代わる代わるMを抱き上げ、記念撮影をした。しばらくすると、Mが眠そうにしていたので、ベビーバウンサーにそっと寝かしつけて、大人たちは床の間に飾っていた命名書を見ては、名付けの由来やMの将来像について語り合いながら、「お七夜」の祝い膳を囲んだ。活き活きした魚介類のさしみや鯛の塩焼き、海老のフライなど大変豪華な折詰膳と鯛の澄まし汁、苺やチョコレートケーキのデザートなど、本当に贅沢な祝い膳だったので、父方の祖父母が男児の孫ができたことを心から喜んでいる気持ちがひしひしと伝わってきた。

 

 「お七夜」の行事を終え、Mの父方の祖父母宅を後にした私たちは、往路とほぼ同じコースで自宅に帰った。時計の針は16時過ぎを示していた。妻は一休みする間もなく、Mを連れた二女夫婦を迎える準備に追われていた。その二女夫婦たちは18時頃にやってきた。到着早々、Mが泣き始めた。「おっぱいを欲しがっているか、おしっこかうんちをしたのか。どちらかじゃないかな。」と私は二女に囁いた。新米ママがオムツを確認してみると、やっぱりうんちをしていた。早速、オムツ替えをしたが、その際に二女の夫が率先してやっていたので、私は感心してしまった。ほとんどの育児を妻に任せていた私の若い頃とは大違い。今のパパは育児に対しても男女共同参画意識が高いのかもしれないが、やはり彼自身が思いやりのある、心優しい男性なのである。私は、つい頬が緩んでしまった。 

f:id:moshimoshix:20210224111949j:plain

 その後、Mを沐浴させてやることになった。ここでも新米パパは、慣れない手付きながら率先してMを湯船に浸けてやっていた。Mは最初気持ちよさそうにしていた。でも、空気で膨らませるタイプのベビーバスだったので、途中でお湯が溢れそうになった。そのために、皆が少し慌ててしまった。それを察知してか、Mはちょっと不安そうな表情になった。私はつい「Mくん、気持ちいいね~。お風呂に入ったらすっきりするよ。」などと、大人に言うようなことを口走っていた。何とか家での初めての沐浴を済ませ、バスタオルに寝かせてガーゼで身体を拭いてやると、Mは本当に気持ちよさそうな表情になり、皆は一大事業をやり遂げたような気分になった。乳児の世話は大変だ。でも、いよいよ今夜から里帰りした二女は、私たちのサポートの下これから約1か月間我が家でMの子育てをすることになる。じじばばができることはしっかりサポートするから、娘よ、頑張れ!