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「人生・生き方」「教育・子育て」「健康・スポーツ」などについて考え、雑学的な知識を参考にしながらエッセイ風に綴るblogです。

ブログも“双方向性”のコミュニケーション機能を活かせないかな…~当ブログ記事投稿数100回を突破しての期待と願望~

   昨年12月から当ブログを始めて7か月、前回の記事でやっと投稿数が100回に達した。前半の50回に達したのは約2か月半経った頃だったが、後半の50回ではその約2倍弱の時間を要したことになる。これらの理由は、本年2月11日付けの記事「ここらで一休み、一休み!…~当ブログの運営方針についての見直し~」にも記したが、前半の記事の多くはそれまで書き貯めていた文章を再構成したものだったので、特に当初の2か月の投稿数が月間20回を越えていたからである。それに対して、後半の記事は自分なりにその時々の課題意識をじっくりと醸成し内容の充実を図った結果、投稿ペースが落ちここ数カ月は月間6~10回の投稿数になったからである。したがって、現在の投稿ペースが本来のものであるから、これからも同様のペースで投稿するつもりなので、よろしくお付き合いいただきたい。

 

 次に、100回までのカテゴリー別の投稿数の傾向も見てみよう。当ブログの記事のカテゴリーは、「健康・スポーツ」「教育・子育て」「人生・生き方」の3つに絞っているが、今までのカテゴリー別の投稿数(重複あり)を見ると、「健康・スポーツ」が58回、「教育・子育て」が37回、「人生・生き方」が36回となっている。前半に比べると後半になって、「教育・子育て」と「人生・生き方」の投稿数が増えてきている。この要因は、前述した記事にも記した通り、私なりの思いや願いの表れである。これからも同様な傾向は続くと思うので、読者の方々にはこの点もご承知おきいただければ幸いである。

 

 ところで、私は今のところブログやLINE、Twitterを活用しているが、実は最近までブログもLINEやTwitterと同様なSNSの一種類という認識だった。しかし、この頃やっと「ブログとSNSは、その特徴や特性が違うような気がする。基本的にどこが違うのだろうか?」という疑問を抱くようになった。そこで、今回はブログとSNSの特徴や特性の違いについて私なりに調べたことをまとめるとともに、当ブログ記事投稿数100回を突破しての期待と願望について綴ってみたい。

 

 まず、ブログとSNSの特徴や特性の違いについて。ブログは、ウェブログWeblog)の略であり、ウェブサイトに記録(log)するメディアである。つまり、ブログは「情報発信」の色が濃く、情報量も多い特徴をもっている。それに対して、SNSは、Social Networking Service の略であり、人と人とをつなぎ、“双方向性”の会話を楽しむためのメディアである。つまり、知り合いや友達と会話に近いコミュニケーションができるという特徴をもっている。

 

    次に、以上のような特徴の違いからそれぞれの特性を簡単に表せば、ブログは「ストック型のメディア」であり、SNSは「フロー型のメディア」であるということになる。少し実際的な側面について説明すればこうなる。ブログに関しては、投稿した記事は基本的にWeb上にずっと残り続け、検索エンジンにヒットするために過去に書いた記事であっても需要のある記事であれば何度も読み返されることがある。このようにブログは、記事の数を積み重ねていけば、資産となっていくメディアである。それに対して、SNSに関しては、投稿した記事は時間の経過と共にフィードの下へ下へと流れていき、いつかその記事はフィード上から姿を消してしまい、検索エンジンからアクセスすることはできない。ただし、SNSは一瞬の拡散力が強力なメディアである。

 

    したがって、これら二つのメディアの特徴や特性を活かした活用法を工夫することが大切なのである。具体的には、ブログでは読者の多様なニーズに応じた良質の記事を積み上げて検索アクセスを増やす工夫をすること。また、LINEやTwitterではよりよいコミュニケーションを構築しつつ相手との関係性を深めたり、口コミ(拡散)を起こしてアクセスを増やしたりする工夫をすることなどである。しかし、私はそれだけでは少し物足りないなあと感じている。

 

    そこで、当ブログ記事投稿数100回を突破して、私は次のような期待と願望をもっている。それは、ブログのもつ特徴や特性を大切にしながらも、SNSのもつ特徴や特性の一部も取り入れていくというものである。簡単に言えば、ブログにも“双方向性”のコミュニケーション機能を活かすことはできないかということ。具体的には、閲覧者の方に当ブログの記事の後に位置付けられている「コメントを書く」の機能を活用してもらって、私の記事に対する賛否の感想や意見などを書いて送信してもう。私はその内容が理不尽な非難や暴言を含む内容でなく、建設的な批判や提言を含む内容であれば、真摯に受け止めてその回答を含めた記事をなるべく迅速に投稿するという“双方向的な”コミュニケーションを行いたいのである。もちろん1回だけの“双方向性”で終わる場合も多いと思うが、それでもしないよりも双方にとって有益な言語活動になるのではないだろうか。もしそれでもよいと納得された方は、今まで或いはこれからの記事に対してぜひ「コメントを書く」の機能を活用して感想や意見などを送信していただきたいと願っている。よろしくネ…。